ワンルーム投資の実態①
最近、「ワンルーム投資用マンションの売却」に関する相談を受ける事が多いです。
本件に関してはなかなか闇も深く、回答が難しくケースバイケースですが、「常に売却のタイミングは見図るべき」(売却価格を確認)ものだと思います。
(原則として、安易に買ってはいけません。買ってしまった際は常に売却のタイミングを見図りましょう。常に残債と売却価格を意識しましょう)
投資系のネットでは「絶対買うな!」「絶対に損する!」とのワードも飛んでいます。確かに素人がさらっと買うものではないです。
しかしながら、利益が出た人が多いのも事実で、10年前に買った都内ワンルームは売却時に利益が出る事が多いです。
これは単純に物件価格が上がり、キャピタルゲイン(売却益)が出たからです。
(都内を中心とした物件価格の上昇は必然と考える事も出来ますが、要は運が良かった。)
ワンルームマンションは営業マンの言う、「生命保険」や「大きな節税対策」にもなりません。
・利益を受けた方は物件価格の上昇によるキャピタルゲインを得たに過ぎません。
REITや全米株、世の中にはたくさんの投資手法があります。
ワンルームマンションから不動産を学び、一棟ものに進めた強者もいます。
自ら物件選定を行い、一棟ものを購入するにまで至る強者は皆勉強熱心です。
ワンルーム投資の実態①としては、
当たり前ではありますが、まずは「安易に買うな」ですね。
渡邊
渡邊 紳一
大手不動産グループにて資産管理・用地仕入れ・仲介売買業務等の業務に従事した後、独立。その後も都市再開発不動産事業に積極的に取り組む。
若い人の負担を軽減し不動産購入を促進させる事により「日本経済を活性化させる」をモットーに、仲介手数料無料で行えるTICサービスを発足する。