熊谷にて不動産売却相談
先日は埼玉熊谷まで不動産売却物件の内見に行きました。
気温は40度。日差しも強くまさに熊谷の夏を体感しました。
今回は昨年度目黒区にて仲介させていただいたお客様のご親族所有物件であり、当方としても気持ちがより入ります。
心と身体が暑く感じるのは熊谷の日差しのせいだけではないようです。
初見を終え、どのように売却していこうか考えます。
物件は築年数(30年)の戸建、土地の坪単価は坪10万あたり。
- SUUMO等を利用した一般への販売は物件資料関係も残っておらず、クロス等の損傷はそれなりにあり、売主の契約不適合リスクを考慮すると難しいか?
⇒ 買主側にリフォーム費用を見込み、かつ売主が契約不適合のリスクを負う事を考えると高値で契約をまとめるのは難しい。 - 土地も大きく重機の搬入容易、更地解体後の新築販売でも良いか?
⇒ 土地坪単価 × 坪数から更地解体費用を差し引いたあたりが目安となるか。 - 水回り等しっかりされているためリフォーム再販も検討出来るか?
⇒ 躯体をそのまま利用する事が出来れば、売り出し価格想定よりリフォーム費用を除して考え、②よりも買取査定金額が延びるのではないか。
など、考えながら現地内見を終え、売主である所有者様と検討した結果、③&②を視野に進めていく事となりました。
というわけで、今後③を検討するにあたり、躯体調査(傾きや白蟻被害の確認)、一部既存建物を利用したリフォーム内容を詰めていきます。
熊谷でお客様の為に、楽しく暑いお仕事が出来る事に感謝です。
渡邊