物件探しに不動産屋に行くのは時代遅れ
TIC
物件を探す際に「まずは地元の不動産屋に行って相談した方が良い」と未だに言われているようです。
これはもはや遠い昔の話です。
現在、不動産屋同士もネットで情報を確認し合う時代で、店舗訪問者のみに良い情報を伝えるという事はほぼありません。
それどころか、大きなデメリットとしては、「まったく無知の客が来た」と喜び、「不動産業者の利益の大きい物件」を売り込まれる始末です。
例えば、、、
- ハウスメーカーなら「建売より夢の注文住宅」を提案
⇒ 建売の購入意欲をなくさせ建築のみの検討をさせる。 - リフォーム再販業者なら「おしゃれなフルリノベ」を提案
⇒ 耐震性能や保有可能期間を度外視し新築との価格比較を提案します。 - 仲介会社なら「紹介料や売主からの手数料を含めた自社利益の大きい物件」のみ提案
⇒ 賃貸仲介会社は露骨にAD(広告料という名目のオーナーからの紹介料)が入る物件のみ紹介するのがもはや一般。
これはほんの一例です。
不動産業界で生き残っている会社・営業マンの誘導する力はとても強力で、無知な購入検討者はなかなか抗えるものではありません。
当然、業者都合の物件ではなく、「自分のライフプラン」に沿った物件を購入するのが大切です
…かといって、相談しようにも紹介料目的のFP(ファイナンシャルプランナー)も多く、市場は購入者にとってそう優しいものではありません。
いまはネットを介して様々な物件情報が閲覧出来る時代です。
事前にある程度情報収集は行い、くれぐれも「悪徳不動産屋やFPを売りにした営業マンのいいなり」にならないようにしてください。
ちなみに当社は店舗での集客を一切行っていません。
店舗にかかる人件費固定費をかけず、当社方針を理解したお客様に還元した方がお客様の生活に貢献出来るからです。
私含め、当社スタッフは知識と経験が多分にあります。
お客様と真摯に向き合い、納得のいただける説明を行い、信頼に値する不動産屋になれるのか、、、
それが当社並びにスタッフの使命であり、課題なのかも知れません。
渡邊
渡邊 紳一
大手不動産グループにて仲介売買業務に従事し、私鉄沿線の繁栄に貢献した事で表彰を受ける。その後、渋谷・二子玉川等の都市再開発に積極的に取り組む。
早期リタイアの後、若い人の負担を軽減し不動産購入を促進させる事により「日本経済を活性化させる」をモットーに、仲介手数料無料で行えるTICサービスを発足する。
