オープンハウスが顧客に不正請求!?宅建業法違反の疑い

表題ニュースがありました。
これは不動産仲介業の中で、「銀行融資のお手伝い」をしたとして、「ローン代行事務手数料」として約10万を加算請求していたとのニュースです。

当然、当社は本請求をする事はありません。
そもそも仲介手数料以外の自社収入を得る事は宅建業法に触れる可能性が極めて高いです。

宅建業者は1組のお客様から出来る限りの収益をあげる為、


・安易にペアローンをすすめる(物件価格を上げ、仲介手数料をあげる)

・両手仲介のみ紹介する(他社を介する仲介はしない)

・賃貸では広告料(AD)がつく物件のみ紹介する(仲介手数料半額をうたって集客する賃貸仲介業者も多い)

・物件価格を値切らない(実際値切れないケースも多いが、値切ってしまうと仲介手数料も減ってしまう)

・投資用に住宅ローンをすすめる(先日オープンハウスでも告発がありました。)

・仲介手数料以外の項目で徴収する(ローン代行手数料、消毒料等々)

等々、業者思惑があるのも事実ですが、後半に関してはもはや違法ですね。

本題に戻ると、現在一般のお客様では「auじぶん銀行」等、ご自身にて手続きし最低金利を確保する事が出来るのが実情です。
そもそも銀行ローンは購入者と銀行との契約なので、わざわざ仲介会社を介するメリットはほぼありません。
なお、今回は購入者がご自身で銀行を探されたにもかかわらず請求されたようですが、、

当社は業界の裏話、案件毎の利益率・会社経費全て回答して良いルールとなっています。
世間話ついでに色々ご相談いただければ幸いです。

営業担当 田淵