ローンの借り換えはどのくらいの金利差で検討すべきか。

コストダウン

先日お客様から表題の件についてご質問をいただきました。
いまだ変動金利は低水準が続いており、ローンの借り換えを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結果、ご質問いただいたお客様に関しては、借り換えにかかる手数料が大きく、借り換えは行いませんでした。
では、いったいどのくらいの金利差がある方達が検討すべきなのでしょうか。
銀行により手数料は違いますが、ざっくり、、、

金利差

  • 0.1~0.3% 意識はするものの、実際メリットは出づらいです。
  • 0.3~0.5% 検討を意識して良い金利差です。
  • 0.5~1%  借り換えを積極的に検討しましょう。


現在、住宅ローン契約数の多いauじぶん銀行等は0.3%の変動金利を提案しています。
現時点で1%付近で住宅ローンを組まれてる方はメリットが出る可能性も大きいです。

属性、借入価格、銀行条件等、個人差のある問題ではありますが、月々の支払や総支払にかかわる大きな問題です。
金利は月々の支払、総支払、市場物件価格の変動に大きな影響を与えます。

借りた後もたまにはお付き合いのある不動産屋に確認するなど、意識されることをお勧め致します。

渡邊

渡邊 紳一
大手不動産グループにて仲介売買業務に従事し、私鉄沿線の繁栄に貢献した事で表彰を受ける。その後、渋谷・二子玉川等の都市再開発に積極的に取り組む。
早期リタイアの後、若い人の負担を軽減し不動産購入を促進させる事により「日本経済を活性化させる」をモットーに、仲介手数料無料で行えるTICサービスを発足する。