ワンルーム投資の実態②

先日不動産購入を検討されるお客様で
「ワンルームを複数戸所有している為、住宅ローンが組めない?」とのご相談をいただきました。
このご質問は近年増えています。

結論としては、
「住宅ローンが組める銀行もなくはないが、組みにくい」となります。
⇒結果、今回のお客様は都内の良い場所であった為、キャピタルゲイン(売却益)を得る事ができました。
当社以上の買取価格を出せる業者を見つけ、業者紹介させていただきました。
※なお、当社は紹介料当含め、利益を得ていません。

ワンルームを持たれている方は、複数戸所有している方が多いです。
原因として、下記の様なの謳い文句に乗り購入している方が多いのではないでしょうか。

・複数所有することによる空室リスク対策(一部屋空室だとしても他部屋で入金がある)
・複数所有しないと投資自体の意味がない(投資は多くの資本を持った方が効果がある)

また、ワンルーム投資は
物件価値を担保に借入れを起こすのでなく、その個人の収入を担保にするので顧客対象は俗にいう優良企業にお勤めのサラリーマンが対象となります。

優良企業にお勤めのサラリーマンに対し、「あなただから出来る投資!」として、持ち掛けてくるワンルーム営業もよくあります。
このカテゴリーの方はエリート意識が高く、「自分が騙された」事に気づけない方や、
プライドの高さからかパートナーに相談出来ない方が多いのも特徴です。
⇒冷静に考えると、リスクを背負っているのは購入者で、販売会社はノーリスクである事に気づきますね!

パートナー、又はパートナー親族との関係上、ご自身で抱え込みやすい問題かも知れません。
まずは一度ご相談下さい。一緒に最適な方法を考え、ご提案させていただきます。

渡邊

渡邊 紳一
大手不動産グループにて仲介売買業務に従事し、私鉄沿線の繁栄に貢献した事で表彰を受ける。その後、渋谷・二子玉川等の都市再開発に積極的に取り組む。
早期リタイアの後、若い人の負担を軽減し不動産購入を促進させる事により「日本経済を活性化させる」をモットーに、仲介手数料無料で行えるTICサービスを発足する。